![]() 光ビーム及びホログラフィック3次元画像を生成する車両照明装置
专利摘要:
本発明は、反射体と、光を発する光源とを有する車両照明光源を提供する。反射体は、光源の周囲を囲み、反射体の開口を有する。反射体は、反射体の開口を通して前記光源からの光の少なくとも1部を反射する。車両照明装置は、光源に関連する3次元ホログラムと光源に関連しない3次元ホログラムとを更に有する。車両照明装置は、照明装置の動作の間に光源からの光を使用して光ビームと光源に関連するホログラフィック3次元画像とを生成し、照明装置が動作中でないときに光源に関連しない3次元ホログラフィック画像を生成する。 公开号:JP2011511409A 申请号:JP2010544835 申请日:2009-01-30 公开日:2011-04-07 发明作者:ウェー;イェー;エル オーメン,エマニュエル;ワン,リンリー 申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ; IPC主号:F21S8-10
专利说明:
[0001] 本発明は、反射体及び光源、更にはホログラムを有する車両照明装置に関する。] 背景技術 [0002] 照明応用におけるホログラムの使用が当該技術分野において知られている。たとえば、US5,497,251は、自動車向けホログラフィックのセンターハイマウントストップライトシステムで使用するホログラム構造を開示している。ホログラム構造は、再構成ビームを供給する照明光源、オーバラップすることのないホログラムセル及び非ホログラムセルからなる第一アレイ、オーバラップすることのないホログラムセル及び非ホログラムセルからなる第二アレイを含む。第一のアレイのそれぞれのホログラムセルは、再構成ビームの一部の回折に準じた第一の予め決定された角度の場において見られる鏡面反射画像を生成し、第二のアレイのそれぞれのホログラムセルは、再構成ビームの一部の回折に準じた第二の予め決定された角度の場において見られる回折画像を生成する。第一及び第二のホログラムにより生成される鏡面反射画像と及び回折画像は、ストップライトの照明を形成する。このように、従来のヘッドライトの波打ちが加えられた出力に類似した外観をもつ出力を有するストップライトが供給される。] [0003] US4,722,037は、照明を供給する光アセンブリを開示しており、この光アセンブリは、(a)第一の波長で光を供給する第一の人工的な光源、(b)前記第一の波長とは異なる第二の波長で光を供給する第二の人工的な光源、及び(c)異なるビームパターンで前記第一及び第二の波長の回折光に適合されるホログラフィック光学素子であって、前記第一及び第二の光源からの光が空間において2つの異なる領域の照明を供給するために前記異なるビームパターンで回折されるように位置合わせされるホログラフィック光学素子を有する。US4,722,037に係る光アセンブリは、多数のビームパターンを生成し、異なる空間特性の複数の光源及び異なるビームパターンに2つの光源からの光を回折するために適合されるホログラフィックの光学素子を使用することで、改善された効率及び低減されたギラギラする光を供給する。US4,722,037に係る光アセンブリは、どの光源がオンにされるかに依存して、車道のハイビーム及びロウビームを生成するため、自動車のヘッドライトとして役立つ。] [0004] US5,571,277は、照明の光源を提供する第一の光、レンズの第一のサイドで第一の光源による照明を受ける色付きレンズであって、第一の所望の周波数に第一の光源により与えられた照明を着色させる色付きレンズ、第一の光源が作動されたときにのみ第一の画像を供給するためにレンズに隣接した透過性ホログラムであって、第一の所望の周波数で光により作動される透過型ホログラム、第一の画像とは異なる第二の画像であって、第一の光源が作動されないときであって、レンズが第一の光源とは反対側のレンズのサイドで第二の光源により照明されるときにのみ見える第二の画像を供給する透過型ホログラムに隣接する反射型ホログラムを有する自動車の信号ランプを開示する。] 発明が解決しようとする課題 [0005] これら従来技術のランプは、規定された仕様に従って光ビームを生成するのに適さない点で1以上の問題点を有しており、この光は、照明又はシグナリング(すなわち光シグナリング機能)のために使用され、同時に、たとえば情報を提供するために使用することができるホログラフィックの3次元画像を生成するために使用される。] [0006] 従来技術のランプの別の問題点は、たとえば、ランプがスイッチオンにされない(すなわち、動作していない)とき、ホログラフィック画像を生成することができない場合がある。] [0007] 本発明の目的は、上述された問題点の1以上を更に軽減することが好ましい代替的な車両照明装置を提供することにある。] 課題を解決するための手段 [0008] 本発明の第一の態様によれば、車両照明装置が提供され、この装置は、反射体及び光を生成するために構成される光源を有し、反射体は、光源を周囲に囲み、反射体の開口を有しており、反射体は、反射体の開口を通して光源からの光の少なくとも1部を反射するために構成される。車両照明装置は、日光を受けて日光による光源に関連しないホログラフィック3次元画像を生成するために構成される光源に関連しない3次元ホログラムを更に有し、光源に関連しない3次元ホログラムは、反射体により含まれる反射型の3次元ホログラムであり、反射体は、光源からの光の少なくとも1部をホログラムフィード光として誘導するために構成される光学開口を更に有する。車両照明装置は、反射体の外部にあり、光学開口を介してホログラムフィード光を受け、光源に関連する3次元画像を生成するために構成される光源に関連する3次元ホログラムを更に有する。車両照明装置は、光ビーム及び光源からの光により光源に関連するホログラフィック3次元画像を生成するために構成される。] [0009] ビームを生成するために構成及び使用される光源は、光源に関連する3次元ホログラフィック画像を生成するために使用され、ビーム及び3次元ホログラフィック画像のそれぞれを生成する個別の光源が存在しない。光源の光の一部(すなわちホログラムフィード光の少なくとも1部)を使用した3次元ホログラムは、「光源に関連する3次元ホログラム」として示され、同様に、光源の光の少なくとも1部を受けたとき、3次元ホログラムにより生成される3次元ホログラフィック画像は、「光源に関連する3次元ホログラフィック画像」として示される。] [0010] 有利なことに、光源からの光の一部は、仮想的な又は現実のホログラフィック3次元画像(たとえばロゴ、自動車ブランド)を生成するように(光源に関連したホログラフィック3次元画像)、光源に関連するホログラムを照明する。光源に関連したホログラムの特徴及び光源に関連したホログラフィック画像は、これらは勿論信号の一部であるが、シグナリングが意図されない。光源からの光の別の部分は、シグナリングのために反射体により反射される。このように、あるランプ(照明装置)は、光源に関連するホログラフィック3次元画像及び必要とされる光ビームを同時に生成するために利用され、光ビームは、その特定のシグナリングの目的のための仕様と完全に準拠している。照明装置は、照明機能(illumination)の代わりに、シグナル機能(signaling)を提供するために構築されることが好ましい。したがって、車両照明装置は、光−シグナリング機能(シグナリング照明装置)を提供するために設計されることが好ましい。係る照明装置の特徴の例は、ストップランプ、方向指示器、リアランプ等である。] [0011] 光源に関連しないホログラムは、日光を受け、3次元ホログラムが3次元ホログラフィック画像を生成するやり方で日光を反射/屈折するために構成される。日光を使用した3次元ホログラムは、「光源に関連しない3次元ホログラム」として示され、「デイライトホログラム」として示される。同様に、日光(すなわちホログラムフィード光の少なくとも1部)を受けるとき、3次元ホログラムにより生成される3次元ホログラフィック画像は、「光源に関連しない3次元ホログラフィック画像」として示される。光源に関連しない3次元ホログラフィック画像は、光源がスイッチオンにされるかスイッチオフにされるときに形成される場合がある。後者の状態において、3次元ホログラフィック画像は、前者の状態におけるよりも容易に見ることができる。反射型の光源に関連しないホログラムは、光源がスイッチオフにされるとき、光源に関連しない3次元ホログラムを提供するために特に構成される。このように、ホログラフィック画像は、光源がスイッチオフにされたときでさえ形成することができる。光源に関連するホログラムにより形成される3次元ホログラフィック画像は、光源に関連しない3次元ホログラムにより形成される光源に関連しない3次元ホログラフィック画像と同じ内容を有するか、該3次元ホログラフィック画像とは異なる内容を有する場合がある。] [0012] 同様に、光源に関連しないホログラムは、日光が光源に関連しない3次元ホログラムに衝突するとき、仮想又は現実のホログラフィック3次元画像(たとえばロゴ、自動車ブランド)(光源に関連しないホログラフィック3次元画像)を生成することができる。1実施の形態では、光源に関連しないホログラム及び光源に関連しないホログラフィック画像の特徴は、シグナリングのために意図されない。車両照明装置がスイッチオンにされないとき、すなわち光源がスイッチオンにされないとき、衝突する日光により光源に関連しない3次元ホログラフィック画像を生成するために構成されるので、光源に関連しないホログラフィク画像は見ることができる。したがって、光源に関連しないホログラムは、特に、反射型の3次元ホログラムである。光源に関連しない3次元ホログラムは、反射体からなり、光源に関連する3次元ホログラムは、反射体の外部にある。] [0013] 日光を使用した反射型の3次元ホログラムは、したがって、光源に関連しないホログラムとして示される。同様に、日光を受けたとき、反射型の3次元ホログラムにより生成される3次元ホログラフィック画像は、光源に関連しない3次元ホログラフィック画像として示される。] [0014] 自動車応用について、当業者により知られるように、シグナリング照明は、カンデラ(cd)(光度)で通常は示され、照明について、ルクス(lx)(輝度)及び時々カンデラ(たとえば新たなフロントフォグの用途)で通常は示される。] [0015] 反射体、及び1実施の形態では、任意の(透過型)光学素子(以下を参照)は、照明装置のビームを成形するために構成され、すなわち、反射体及び任意の(透過型)光学素子は、ビーム成形素子である。対照的に、光源に関連する及び/又は光源に関連しないホログラムは、ビームを成形するように実質的に構成されないが、光ビーム及びより詳細にはホログラフィック3次元画像を含み、ストップライト、フォグライト等(以下を参照)のような照明装置の意図された使用について要求される仕様を満たす全体のビームに加えて、光源に関連する3次元ホログラフィック画像を供給し、及び/又は光源に関連しないホログラフィック3次元画像を供給するように本質的に構成される。したがって、本発明の好適な実施の形態に係る照明装置は、同時に、ストップランプ又は方向指示器等のような必要とされる仕様に従うビーム、及びビームに加えてホログラフィック画像(光源に関連する3次元ホログラフィック画像)を供給する機能を有する。より詳細には、本発明の好適な実施の形態に係る照明装置は、ストップランプ又は方向指示器等のような必要とされる仕様に従うビーム、及びビームに加えてホログラフィック画像を同時に供給する機能を有し、前記照明装置は、規定される仕様に従って(特に、本明細書で記載される1以上の規制に従って)、3次元ホログラフィック画像を含むビーム(3次元ホログラフィック画像は規定されるビームにあることが好ましい)を供給するために構築される。さらに、本発明の好適な実施の形態に係る照明装置は、日光の光源に関連しない3次元ホログラムへの影響のため、光源がスイッチオンにされていないときでさえ、ホログラフィック3次元画像(すなわち光源に関連しない3次元ホログラフィック画像)を供給する機能を有しており、光源に関連しない3次元のホログラフィック画像が生成される。] [0016] 特定の実施の形態では、反射体の開口は、(光学素子を任意に有する場合がある)反射体の開口領域を有する。光源に関連しない3次元ホログラムは、ホログラムの表面領域を有し、反射体の開口領域とホログラムの表面領域との間の割合は、約1〜10の範囲で≧1であり、好ましくは約2〜10の範囲で好ましくは≧2であり、より好ましくは約4〜10の範囲においてより好ましくは≧4である。特に、これらの条件下で、照明装置は、規定された光ビームを生成するために適しており、同時に、(反射体により構成される)光源に関連しないホログラムの存在により実質的に影響されない。] [0017] 照明装置の使用の間、全体の光度(すなわち、3次元ホログラフィック画像を含むビームにおける光度)に関する光源に関連するホログラフィック3次元画像に関連する光度の割合は、約0.002〜0.3の範囲、より好ましくは約0.01〜0.1の範囲にあることが好ましい。] [0018] 車両照明装置は、後方向指示器のランプ、前方向指示器のランプ、側方向指示器のランプ(サイドターンの信号ランプ)、ストップランプ、フロントポジション(サイド)ランプ、リアポジション(サイド)ランプ(テールランプ)、エンドアウトラインマーカランプ、リアフォグランプ(フォグテールランプ)、CHMSL(Center High Mounted Stop Lamps)、HMSL(High Mounted Stop Lamps (Rear Turn Lamps))、DRL(Daytime Running Lights)、リバーシングランプ(バックランプ)及びパーキングランプから構成されるグループから選択される。光源は、LED(Light-Emitting Device)、OLED(たとえば、polyLED及び単分子OLEDを含む)、白熱灯ランプ及びハロゲンランプのようなフィラメント光源、高輝度放電灯のようなガス放電光源からなるグループから選択された1以上の光源を有する場合がある。光源は、(たとえばトップLED及び/又はサイドLEDのような)LED及び白熱灯からなるグループから選択される1以上の光源を有することが好ましい。] [0019] 好適な実施の形態では、本発明に係る車両照明装置は、反射体の開口から約0〜5mの範囲における距離で光源に関連する3次元ホログラフィック3次元画像を生成するために構成される。この距離は、約0〜2mの範囲であることが好ましく、より好ましくは約0〜0.5mの範囲であることが好ましく、より好ましくは約0〜0.1mの範囲にあることが好ましい。このように、光源に関連するホログラフィック3次元画像は、照明装置からの光ビームにより実質的に混合されず、別の道路のユーザのようなオブザーバにとって見ることができる。さらに、このように、道路の他のユーザは、同時に、そして実質的に同じ位置で照明装置(すなわち、特にその信号)及びホログラフィック画像の両者を見ることになる。] [0020] 同様に、本発明に係る車両照明装置の好適な実施の形態は、反射体の開口から約0〜5mの範囲における距離で光源に関連しないホログラフィック3次元画像を生成するために構成される。この距離は、約0〜2mの範囲であることが好ましく、約0〜0.5mの範囲であることがより好ましく、約0〜0.1mの範囲であることがより好ましい。] [0021] 特定の実施の形態では、光源に関連する3次元ホログラムは、透過型ホログラムである。別の特定の実施の形態では、光源に関連する3次元ホログラムは、反射型ホログラムである。光源に関連する3次元ホログラフィック画像は、1以上のシンボル又は1以上の文字、単語、略記等、又はその組み合わせ、或いはグラフィック表現、パターン又はオブジェクトのような情報を含む場合がある。係るコンテンツの組み合わせが使用される場合がある。たとえば、画像は自動車のブランド及び/又は自動車のタイプのロゴの3次元画像であるが、(たとえば、方向指示器としての使用向け照明装置について)矢印、或いはブランド名又は警告情報のような単語、のような情報を表す場合がある。したがって、本発明は、自動車(又は他の車両)の照明装置(“lamps”)のビームに情報等を加える可能性を提供する。] [0022] 同様に、光源に関連しない3次元ホログラフィック画像は、1以上のシンボル又は1以上の文字、単語、略記等、又はその組み合わせ、或いはグラフィック表現、パターン又はオブジェクトのような情報を含む場合がある。また、係る内容の組み合わせが使用される場合がある。たとえば、画像は自動車のブランドのロゴ及び/又は自動車のタイプの3次元画像であるが、(たとえば、方向性指示器としての使用向け照明装置について)矢印、或いはブランド名又は警告情報等のような単語、のような情報を表す場合がある。したがって、本発明は、スイッチオフにされるときでさえ、自動車(又は他の車両)の照明装置(“lamps”)に情報等を加える可能性を提供するものである。] [0023] 反射体は、光源により生成された光の少なくとも1部を反射するために構成される反射体の表面を有する。実際に、反射体を有さない照明装置を利用することができ、本明細書に盛り込まれることが考慮されるが、反射体の存在は、ビーム成形を可能にする。さらに、本発明は、光ガイドコリメータ又は他のタイプの平行光学系にも適用可能である。係る光学系は、(たとえばファイバーチップといった)反射体の開口に光を平行にするために使用される。] [0024] 実施の形態では、車両照明装置は、光チャンバをもつ光学装置を更に有し、光チャンバは、光学開口を介して、ホログラムフィードライトを受けるために構成される。光チャンバは、光源に関連する3次元ホログラムの方向でホログラムフィード光の少なくとも1部を反射するために構成される反射体を更に有する。実施の形態では、光学開口は、光源に関連する3次元ホログラムの方向でホログラムフィード光を誘導するために構成される導波管を有する。係る導波管は、光源に関連する3次元ホログラムに光源(すなわちホログラムフィード光)からの光を供給するために使用される。この光は、光源に関連する3次元ホログラムに直接に供給されるが、出口(又は導波管の「チップ」又は「ダウンストリームサイド))と光源に関連する3次元ホログラムとの間に反射体等のような更なる光学系が構成される場合がある。] [0025] 別の実施の形態では、車両照明装置は、光チャンバをもつ光学装置を更に有し、光チャンバは、光学開口を介してホログラムフィード光を受けるために構成され、光チャンバは、チャンバの開口を更に有し、光源に関連する3次元ホログラムは、透過型ホログラムであり、チャンバの開口は、光源に関連する3次元ホログラムを有する。一般に、チャンバの開口(又は出口ウィンドウ)は、光源に関連する3次元ホログラム、及び任意に、更なる光学系、レイヤ又はウィンドウから構成される場合がある。] [0026] 上述された光学チャンバは、光源から光源に関連される3次元ホログラムへの光の伝送を容易にするため、反射壁を有する場合がある。] [0027] 更なる実施の形態では、光源に関連しない3次元ホログラムは、反射体の表面に構成される。別の実施の形態では、反射体の開口は光学素子を有し、光源に関連しない3次元ホログラムは、好ましくは透過型の光学素子に配置される場合がある。] [0028] 実施の形態では、光源に関連しない3次元ホログラムは、チャンバの壁の少なくとも1部に配置される。この実施の形態では、ホログラムは反射型である。別の実施の形態では、光チャンバの開口は、光学素子、好ましくは透過型光学素子を有し、光源に関連しない3次元ホログラムは、好ましくは透過型光学素子に配置される。] [0029] 別の実施の形態では、光源に関連しない3次元ホログラムは、ダイナミックホログラムである。これにより、時間につれて変化するブランド及び/又はタイプ等に関するコマーシャルのような情報を提供する可能性が提供される。たとえば、光源に関連しないホログラフィック画像は、ある(予め決定された)周波数で投影されるか、又は異なる情報が交互に提供される場合がある。3次元ホログラフィック画像の内容は、ドライバ、クルー又は乗客により変化するが、係る照明装置を有する自動車と前記照明装置を有する自動車の前後の別の自動車との間の距離のようなセンサ信号の関数であり、センサ信号は、1以上のディスタンスセンサにより供給される。] [0030] 特定の実施の形態では、光源に関連する3次元ホログラムは、ダイナミックホログラムである。さらに、これにより、時間につれて変化する、ブランド及び/又はタイプ等(上述を参照されたい)に関するコマーシャルのような情報を提供する可能性が有利にも提供される。同様に、ホログラフィック画像は、(予め決定された)周波数で投影されるか、異なる情報が交互に提供される場合がある。3次元ホログラフィック画像の内容は、ドライバ、クルー又は乗客により変化するが、係る照明装置を有する自動車と、前記照明装置を有する自動車の前後にある別の自動車との間の距離のようなセンサ信号の関数であり、このセンサ信号は、1以上のディスタンスセンサにより供給される。] [0031] ここで、実施の形態では、光源に関連しない3次元ホログラム及び/又は光源に関連するホログラムは、ダイナミックホログラムである。] [0032] 実施の形態では、車両照明装置は、光ビーム内で光源に関連するホログラフィック画像を生成するために構成され、すなわち光源、反射体及び光源に関連するホログラムは、(特定の照明装置の調整に従って)特定の角度で光ビームを生成するために構成され、光源に関連するホログラフィック画像は、これらの角度で発見される。代替的な実施の形態では、光源に関連するホログラフィック画像は、外部で生成されるか、光ビームの少なくとも部分的に外部で生成される場合がある。] [0033] たとえば、光源に関連するホログラフィック画像は、照明装置のビームに属するビーム成形の仕様(すなわち、ビームスペック)内で見ることができる。たとえば、ストップライトのビーム成形は、ネイティブアメリカのSAEJ586に従って、欧州のECE規則7及び日本のJSD5500に従って規制される。光源に関連するホログラフィック画像は、(準拠されることが意図される規制に依存して)係る規制により定義されるビーム内で発見されることが好ましいが、係るビームの外部で別の実施の形態において発見される場合がある。しかし、光源に関連する3次元ホログラフィック画像は、特定のランプについて規定されるように、ビーム内にあることが好ましく(下記参照)、反射体の開口の近くに(すなわち、5m以内に)投影されることが好ましい。このように、同時に(及び実質的に同じ位置で)、他の道路のユーザは、本発明に従って、シグナリングライト及びその随伴する光源に関連する3次元ホログラフィック画像の両者を見る。] [0034] 更に別の態様によれば、本発明は、その動作の間に、ホログラフィック3次元画像(すなわち、光源に関連する3次元ホログラフィック画像)を車両照明装置の光ビームに加えるため、3次元ホログラム(すなわち、光源に関連するホログラム)の使用を提供する。有利なことに、本発明は、光ビームについて要求される使用を維持しつつ、係る使用を提供する。1実施の形態では、これは、特に、反射体の表面の領域と光学開口の領域との割合が5〜100の範囲において、1以上であるとき、好ましくは5以上であるとき、より好ましくは10以上であるときである。] [0035] 更なる実施の形態では、本発明は、反射体の開口から約0〜5mの範囲における距離で光源に関連するホログラフィック3次元画像を生成するための光源に関連する3次元ホログラムの使用、及び/又は反射体の開口から約0〜5mの範囲における距離で光源に関連しないホログラフィック3次元画像を生成するための光源に関連しないホログラフィック3次元画像の使用を提供する。] [0036] ランプ(照明装置)について要求されるビームスペックを満足する一方、(光源に関連する)3次元ホログラフィック画像は、ビームに加えて、ランプ(照明装置)により有利に生成される。この(光源に関連する)3次元ホログラフィック画像は、ロゴ、ブランド名、図等のような望まれる情報を含む場合がある。さらに、情報の内容は、時間につれて変化するか、及び/又は1以上のドライバ(又はクルー)、任意の乗客及び任意のセンサ(ダイナミックホログラム)により決定される場合がある。] [0037] 更に別の態様によれば、本発明は、車両両名装置の動作がない場合に、ホログラフィック3次元画像(すなわち、光源に関連する3次元ホログラフィック画像)を生成する照明装置により含まれる光源に関連しない3次元ホログラムの使用を提供する。] 図面の簡単な説明 [0038] 本発明の実施の形態は、対応する参照符号は対応する部材を示す添付図面を参照して、例示のみにより以下に記載される。 本発明に係る照明装置の実施の形態を示す側面図である。 本発明に係る照明装置の実施の形態を示す側面図である。 本発明に係る照明装置の実施の形態を示す側面図である。 本発明に係る照明装置の実施の形態を示す側面図である。 本発明に係る照明装置の実施の形態を示す側面図である。 本発明に係る照明装置の実施の形態を示す側面図である。 本発明に係る照明装置の実施の形態を、たとえばリアストップライトについて示す図である。 本発明に係る照明装置の実施の形態を、たとえばリアストップライトについて示す図である。 本発明に係る照明装置の実施の形態を、たとえばリアストップライトについて示す図である。 本発明に係る照明装置の実施の形態を示す斜視図である。 本発明の係るランプの実施の形態により生成される3次元ホログラフィック画像の例を示す図である(明確さのためにビームは図示されていない)。] 実施例 [0039] 図1は、本発明に係る車両照明ユニット又は装置1の側面図である。明確さのため、光源、ランプホルダ、コネクタ、バラスト、光センサ等のような周辺機器は、概念図に含まれない。照明装置1は、反射体10及び光21を発生するために構成される光源20を有する。照明装置1の使用の間、光源20は光を発生し、照明装置はビーム22を供給する。当該技術分野で知られるように、反射体10は、光源20の周辺を囲んでいる。この概念的に示される実施の形態では、反射体は、反射体の開口11をもつテーパーボディであり、反射体10は、反射体の開口11を通して光源20からの光21の少なくとも1部を反射するために構成される。たとえば、反射体10は、コリメータとして使用される。このタイプの反射体は、当該技術分野で知られている。反射体10は、必ずしも中央対称ではないが、先細形状を有する。係る反射体のランプユニットは、当該技術分野で知られている。たとえば、反射体は、細長い形状を有する場合がある。反射体10により少なくとも部分的に包囲されたボリュームは、参照符号105により示される反射体のチャンバとして示される。] 図1 [0040] 上述されたように、反射体を有さない照明装置1が原則として適用することができる。しかし、本発明に係る照明装置1は、係る反射体10を有することが好ましい。反射体の存在により、ビーム成形が可能となる。さらに、本発明は、光ガイドコリメータ又は他のタイプの平行光学系にも適用可能である。係る光学系は、光を反射体の開口11に視準を合わせるために使用され、光ガイド内で、光は反射体の開口11の方向で反射される(すなわち、光が光ガイドを出る光ガイドのエンド「チップ“tip”」)。係る実施の形態では、光源に関連しないホログラム(更に以下を参照)は、当業者にとって明らかであるように、チップ上に配置されるか、又はチップの前にある光学系に配置されるか、或いはチップに取り付けられる場合がある。] [0041] 車両照明装置1は、光源に関連しない3次元ホログラム130を更に有する。上述されたように、これは、ロゴ、ブランド名、前記照明装置1等を有する車両の前にある次の車両への距離に関する情報のような3次元ホログラフィック画像を生成する3次元ホログラムである。この実施の形態では、光源に関連しない3次元ホログラム130は、反射体の開口11に含まれる。光源に関連しない3次元ホログラムは、たとえば反射体の開口11からの距離L101で、光源に関連しない3次元ホログラフィック画像131を供給するために構成される。参照符号121により示される日光は、光源に関連しない3次元ホログラム130に衝突し、これにより光源に関連しない3次元ホログラフィック画像131が形成され、この画像は、光源20がスイッチオフにされるとき、すなわち照明装置1が動作中ではないとき、特に見ることができる。照明装置1が動作中であるとき、ビーム22は、余りに強いため、光源に関連しない3次元ホログラフィック画像131を見ることができない。] [0042] 本実施の形態における車両照明装置は、光チャンバ205を有するホログラムユニット200を更に有する。図示される実施の形態では、この装置200及びチャンバ205は、反射体10から外部にあり、反射体のチャンバ105から外部にある。一般に、しかし、2つのチャンバは互いに異なるものの隣接している。反射体10は、光学開口15を更に有する。用語「光学開口15」は、開口11ではなく、この光学開口15を通して、光源20の光21の少なくとも1部が反射体10から逃げることを示すために使用される。抗原20から逃げる光21は、光源に関連するホログラムのフィード光として使用され、これは、参照符号30により示される。フィード光は、ホログラムのフィード光221として示される。この実施の形態では、反射体10における光学開口15は、ホログラムユニット200、すなわちチャンバ205への開口である。光学開口15は、物理的な開口であるが、導波管を有する場合があり、以下を参照されたい。光チャンバ205は、光学開口15を介してホログラムフィード光221を受けるために構成される。] [0043] この実施の形態では、光チャンバ205は、光源に関連する3次元ホログラム30の方向にホログラムフィード光221の少なくとも1部を反射するために配置される反射体213を更に有する。ここで、この実施の形態では、反射体213は、光チャンバ205の(参照符号212により示される)壁の少なくとも1部に配置される。この実施の形態では、光チャンバ205は、光源に関連するホログラム30を有するチャンバ開口211を有しており、したがって、このホログラムは、この実施の形態では透過型ホログラムである。一般に、反射体の開口11とチャンバの開口211との間の距離L2は、1〜800mmの範囲、好ましくは2〜500mmの範囲にある。] [0044] 車両照明装置1は、光源20からの光21による光ビーム22及び光源に関連するホログラフィック3次元画像31を生成するために構成される。したがって、従来技術のランプとは異なり、3次元ホログラムは、ビーム22を生成するために利用されないが、光源に関連する3次元ホログラフィック画像31を生成するために本質的に使用され、係るビーム22は、光源20及び反射体10により生成される。] [0045] 本明細書における用語「構成される“constructed”」、「組立てられる“assembled”」及び「設計される“designed”」は、特定の反射体10及び特定の光源20を有する照明装置1を特に示し、これらは、好ましくは本明細書で述べられる少なくとも1つの規定に従って自動車のランプ、特にシグナリングランプとして使用する照明装置1を互いに提供する。] [0046] また、用語「照明装置」は、ランプを意味することが理解される。幾つかの実施の形態では、光源及び反射体は、単一の装置である場合がある。他の実施の形態では、光源20及び反射体10は、たとえば容易に取り外し可能であり、これは、光源20及び反射体10が当業者に知られているようなスクリュー又はスクリュースレッド又は(可動式)留め金のような可動式の物理的なアタッチメント手段により互いに保持されるためである。装置として、照明装置1は、自動車に統合され、商業的に入手可能である場合がある。光源20は、交換式の光源である場合がある。] [0047] 本明細書における用語「車両」とは、自動車を特に示すが、1実施の形態では、自動車、バン、トラック(貨物自動車)及びバスから構成されるグループから選択された車両を示す場合がある。実施の形態では、トレーラを含む。更に別の実施の形態では、用語「車両」は、自動車、バン、モータキャラバン、トラック(貨物自動車)、バス、トレーラ、移動式住宅等から構成されるグループから選択される車両を示す場合がある。しかし、実施の形態では、用語「車両」は、トラクタ、モータ三輪車、クワッド、モータースケルター等のような公衆道路で許可された他の自動車を示す場合がある。しかし、本発明に係る照明装置1は、モータバイク(モータサイクル)、モペッド、電車、航空機及び船舶、大型船、ボート等でも適用される場合がある。したがって、実施の形態では、用語「車両」は、自動車として解釈される場合がある。] [0048] 図1においてわかるように、光源20は光21を発生し、この光は、反射体10の反射表面で少なくとも部分的に反射される。光源20及び反射体10により、照明装置1は、光源20から発生された光21から光ビーム22を生成することができる。さらに、3次元ホログラム30の存在のため、光源20からの光21の一部は、3次元ホログラフィック画像31を生成するために使用される。例示により、幾つかのリングが3次元ホログラフィック画像31として示される(下記参照)。] 図1 [0049] 反射体の開口11は、反射体の開口領域12を有し、光源に関連しない3次元ホログラム30は、ホログラムの表面領域132を有する。好適な実施の形態では、反射体の開口領域12とホログラムの表面領域との間の割合は≧1である。特にこの条件下で、照明装置1は、規定された光ビーム22、及び同時に光源に関連しないホログラフィック3次元画像131を生成するために適する。反射体の開口領域12と光源に関連しないホログラム130のホログラムの表面領域132との間の割合は、好ましくは約2〜20の範囲であり、より好ましくは約2〜20の範囲であり、更により好ましくは約4〜10の範囲である。] [0050] 好適な実施の形態では、照明装置1の使用の間、全体の光度に対する光源に関連するホログラフィック3次元画像31に関連する光度の割合は、約0.002〜0.3の範囲にあり、より好ましくは約0.01〜0.1の範囲にある。したがって、好適な実施の形態では、照明装置は、使用の間、全体の光度に対する光源に関連するホログラフィック3次元画像31に関連する光度の割合が約0.002〜0.3の範囲であって、より好ましくは約0.01〜0.1の範囲である光を発生するために設計及び構成される。特定の実施の形態では、光源20により発生される光の全体の光束の少なくとも5%は、照明装置1の使用の間に光源に関連するホログラフィック画像31を形成するように、光源に関連するホログラム30により使用される。光源に関連するホログラフィック画像31は、好ましくは、約0.04〜100cdの光度を有する。さらに、特定の好適な実施の形態は、表1で示される。上述されたように、照明装置1は、好ましくは、その仕様が1以上の上述された規制に従う少なくとも1つのタイプのランプの要件を満たす。したがって、全体の照明装置1、すなわち光源20及び反射体10の構成は、少なくとも1つの規制の使用に基づくことが好ましく、照明装置1は、仕様の間、光源に関連する3次元ホログラフィック画像を含むビームを生成することが好ましく、このビームの光度及び角度分布は、本明細書で説明された1以上の規制に準拠した仕様に従う。] [0051] 実施の形態では、反射体の表面領域(すなわち反射体10の表面領域13の表面領域)と光学開口領域との間の割合は、≧1であり、5〜100の範囲におけるように、好ましくは≧5であり、より好ましくは≧10である。このように、光源20の光21は、ビーム22を生成するために実質的に使用され、光の一部のみがホログラムフィード光221として光学開口15を介して抜け出す。] [0052] 図1は、光源20により発生されたビームであって、反射表面13で反射体10により少なくとも部分的に成形されるビーム22、及び距離L1でのホログラム31を示す。好適な実施の形態では、車両照明装置1は、反射体の開口11から約0〜5mの範囲であり、好ましくは約0〜0.5mの範囲であり、より好ましくは約0〜0.1mの範囲において、距離L1内で光源に関連するホログラフィック3D画像31を生成するために構築される。ここで、距離L1は、反射体10の開口11から、光源20又は反射体の開口11から最も離れている光源に関連するホログラフィック画像31の一部までの最短距離である。] 図1 [0053] 図2a〜図2eは、本発明に係る照明装置1の可能性のある実施の形態の限定されない。なお、それぞれの実施の形態は、異なる変形例を示し、また組み合わされる場合があり、請求項は、示された変形例及び実施の形態に限定されるものではない。] 図2a 図2b 図2c 図2d 図2e [0054] たとえば、図1と同様に、図2aは、「軸上に」一列に並ぶ反射型の光源に関連するホログラム130を示す。図2a〜図2eは、環状に対称な反射体11において長手方向の軸である軸100を示す。この軸は、上述された規制で使用されるとき、基準軸又は0°,0°軸と特に呼ばれる。たとえば、ECE規制 No6, 第18頁、図、並びに第32及び33頁(方向指示器)、ECE規制 No7, 第22頁、図(フロントポジション(サイド)ランプ及びリアポジション(サイド)ランプの基準軸)、第23及び37頁、図(ストップランプ)、及びECE規制48を参照されたい。] 図1 図2a 図2b 図2c 図2d 図2e [0055] 図2aにおいて、光学開口15は、導波管16を有する。ホログラムフィードライト221は、光源に関連するホログラム30に誘導される。この実施の形態では、光源に関連するホログラム30は、反射型のホログラムであり、光チャンバ205の壁212の少なくとも1部に配置される。光チャンバ205は、チャンバ開口211を更に有し、この開口を通して、ホログラフィック画像を投影することができる。] 図2a [0056] 図2bにおいて、ソースに関連しないホログラム130は、軸外にある。この実施の形態では、光学開口15は、反射体の壁13における物理的な開口であり、光21の一部が反射体10(すなわち反射体のチャンバ105)から抜け出て、ホログラムフィード光221として使用される。この実施の形態では、光チャンバ205が適用される。係る光チャンバ205は、光源に関連するホログラム30及び2つの開口、すなわち光学開口15からの光を受ける開口(これらの実施の形態では、反射体10の光学開口15は、光チャンバ205の開口)、光源に関連するホログラフィック画像30が車両照明装置1の外部に投影されるのを可能にするチャンバ開口211を有する。] 図2b [0057] 光源に関連するホログラム30は、チャンバの開口21により構成されており、チャンバの開口211により構成される透明な窓217のアップストリームサイドで配置されるか、係る透明な窓217において統合される場合がある。図1,図2b及び図2dでは、チャンバの開口211は、透明な窓217を有する場合がある。他の図示される実施の形態では、透明な窓が適用される場合がある。透明な窓217は、レンズ又は別の光学素子を有する場合がある。] 図1 図2b 図2d [0058] 図2bに示される実施の形態では、反射体213が適用され、光源20からの光を受け、この実施の形態ではチャンバの開口211に含まれる(上記を参照)光源に関連するホログラム30の方向で光221を反射するために配置される。] 図2b [0059] 図2cにおいて、光源に関連しないホログラム130は、反射体10の反射表面に配置される。この場合、光源に関連しないホログラム130は、特に反射型である。したがって、実施の形態では、反射体10は反射表面13を有し、光源に関連しない3次元ホログラム130は、反射体の表面13で配置され、この光源に関連しない3次元ホログラム130は、好ましくは反射型である。] 図2c [0060] 図2cで示される実施の形態では、光源に関連するホログラム30は、光チャンバ205の壁212の少なくとも1部で配置される。] 図2c [0061] 結果的に、光源に関連する3次元ホログラム30は、透過型又は反射型のホログラムである。] [0062] 図2dに示される更に別の実施の形態では、反射体の開口11は、フロントガラス又はレンズ(このレンズはフロントガラスとしても作用する場合がある)のような光学素子14を有する。係る実施の形態では、光源に関連しないホログラム130は、(フロントガラスのような)光学素子14と統合される場合がある。たとえば、光源に関連しないホログラム130は、(たとえば、(アップストリームサイドで)光源20に向けられる表面又は(ダウンストリームで)(図2dに示されるような光学素子14の外部表面))表面に取り付けられるか又は表面に刷り込みされるか、又は光学素子14に含まれる場合がある。さらに、ホログラム130は、軸外又は軸上にある場合があり、好ましくは透過型である。] 図2d [0063] 光源に関連するホログラム30は、上述されたように配置され、図示される実施の形態では、チャンバの開口211に含まれるように構成される。] [0064] 実施の形態では、チャンバの開口221及び反射体の開口11は、単一の透明な窓を有しており、すなわち、光学素子14及び透明な窓217は、1つの一体化された窓である場合がある。] [0065] 図2eは、光チャンバが適用されないが、光21の少なくとも1部、すなわちホログラムフィード光211が光学開口15に含まれる導波管16を介して抜き出される実施の形態を示す。導波管16は、ホログラムフィード光211を光源に関連するホログラム30に誘導し、このホログラムは、たとえば導波管16のチップに配置され、すなわち導波管は「光チャンバ」として考えられ、チップは、係るチャンバの開口として考えられる。従って、チップ(導波管のダウンストリームサイド)は、チャンバの開口211として示される。] 図2e [0066] なお、(ここで示される)全ての実施の形態では、光源20は、反射型の開口11の方向で光を実質的に放出するが、実質的に間接的に光を放出する場合があり(図示せず)、すなわち、光源20は、反射体10の方向で実質的に光を放出する。たとえば、図1及び図2を参照して、光源20は、LEDとして示される。これらの図では、光源20は、反射体の開口11の方向で光を実質的に放出する。しかし、代替的な実施の形態では、LEDの放出表面は、反射体10の方向に向けられ、たとえば、光源20は、反射体の開口11への光の直接的な放出を有さないが、代わりに、光源20からの光の全ての放出は、反射表面13に衝突し、この表面は、反射体の開口11の方向で光を実質的に反射する。実施の形態では、光源20は、反射体10のテーパの方向で実質的に光を放出するために配置される。したがって、実施の形態では、反射体の開口11は、透過型の光学素子14を有し、光源に関連しない3次元ホログラム130は、透過型の光学素子14上に配置されるか、又はこの素子において配置される。] 図1 [0067] 本発明の更なる態様によれば、本発明は、その動作の間にホログラフィック3次元画像31を車両照明装置1の光ビーム22に加えるため、光源に関連する3次元ホログラム30の使用を提供する。これは、光ビーム22について要求される仕様から逸脱することなしに行われる場合がある。本明細書において用語「動作の間」は、使用中における照明装置1を示す。] [0068] 特定の実施の形態では、本発明は、車両照明装置1の実施の形態を提供し、この実施の形態では、光源に関連する3次元ホログラム30は、ダイナミックホログラムである。このように、ロゴ、情報、図等は、時間、1以上のドライバ、クルー及び任意の乗客、係る照明装置を有する車両と前記照明装置1を有する車両の前後にある別の車両との間の距離のようなセンサ信号とから構成されるグループから選択される1以上のパラメータの関数として表示される場合がある。したがって、光源に関連するホログラフィック画像31は、照明装置1の動作の間の特定の(予め決定された)期間の間に生成される場合がある。同様に、光源に関連しない3次元ホログラムは、ダイナミックホログラムである場合がある。] [0069] 図3は、本発明に係る照明装置1’及び1’’をもつ車両50の実施の形態の上面図である。照明装置1’及び1’’は、ビーム22’及び22’’をそれぞれ提供するために構成される。照明装置1’及び1’’は、たとえば、リアストップランプである。これらのビーム1’及び1’’に加えて、照明装置1’及び1’’は、この実施の形態では、光源に関連するホログラフィック画像31’及び31’’を生成し、これらの画像は、図で分かるように、角度分散に関するビームスペック内にある。ビーム22’及び22’’は、これらのランプについて要求される使用により定義されることが好ましく、それぞれ、角度α1’,α2’及びα1’’及びα2’’内である。角度α1’及びα2’は異なる場合があり、同様に、角度α1’’及びα2’’は異なる場合がある。たとえば、ECE規制No.6の第18-22頁及びECE規制No48の第33-38頁の図(方向指示器)、ECE規制No.7の第23頁及びECE規制No.48の第40-43頁の図(特に、特にストップランプ)、ECE規制No.48のような規制における他の図及び条件を参照されたい。従って、方向指示器、リアライト等の規定されたビームに加えて、光源に関連するホログラフィック画像31は、照明装置1の使用の間に追加される場合がある。車両照明装置1は、好ましくは、光ビーム22内の光源に関連するホログラフィック画像31’及び31’’を生成するために構築されるが、(図3cに示される)別の実施の形態では、光源に関連するホログラフィック画像31は、光ビーム22の範囲外にある場合がある。角度α1’,α2’及びα1’’及びα2’’を超えて、すなわちビーム22’及び22’’の範囲外で、それぞれの光源は、当業者にとって知られているように、最大の光度の好ましくは約0.1倍に等しいか、約0.1倍よりも小さい光度を有する。好適な実施の形態では、光源に関連するホログラフィック画像31は、ビーム22’における光源に関連するホログラフィック3次元画像31’及びビーム22’’における光源に関連するホログラフィック3次元画像31’’のように、ビーム22の範囲内にあるので、光源に関連するホログラフィック3次元の画像又は3次元の複数の画像を含むビーム又は複数のビームは、本実施の形態で述べた規制の少なくとも1つで定義される使用に準拠する一方で、ホログラフィック画像がビームに加えられている。] 図3c [0070] 概略的に示される状況において、光源に関連するホログラフィック画像は、距離L’1及びL’’1のそれぞれに投影される。] [0071] 図3bは、車両50がそのライトをスイッチオフにし、本発明に係る照明装置1が少なくともスイッチオフにされる状況を概念的に示す。日光のため、光源に関連しないホログラフィック画像131’及び131’’のそれぞれにより示されるように、スチルホログラフィック画像が投影される。概念的に示される実施の形態では、照明装置1の真後ろに画像がそれぞれ投影されるが、上述されたように、これらは、照明装置のビーム仕様の範囲内又は範囲外の何処かに投影される場合がある。ここで、光源に関連しないホログラフィック画像131’及び131’’は、距離L’101及びL’’101のそれぞれの範囲で投影される。] 図3b [0072] 図3cは、ビーム仕様の範囲外で、参照符号30により示される光源に関連するホログラフィック画像又は複数の画像を提供するために、照明装置1’及び/又は1’’が配置される実施の形態を概念的に示す。] 図3c [0073] 図4は、斜視図で本発明に係る照明装置1の実施の形態を示す。図4は、反射表面13をもつ反射体10を収容するハウジング60を有する照明装置1を示す。反射体10は、反射体の開口領域12をもつ反射体の開口11を有する。開口11は、ここでは例示的にフロントガラスである光学素子14を有する。光学素子14に取り付けられるのは、ホログラム領域132を有する光源に関連しないホログラム130である。さらに、照明装置1は、チャンバ開口211をもつ(反射体10又は反射体のハウジングに取り付けられる)ホログラムユニット130を有し、このユニットは、光源に関連するホログラム30(図示せず)を有する。例により、図5は、生成することができる光源に関連する3次元ホログラフィック画像31の例を示す。] 図4 図5 [0074] 照明装置1は、特に、光源に関連するダイナミックホログラム30及び/又は光源に関連しないダイナミックホログラム130がそれぞれ適用されるとき、光源に関連するホログラフィック画像30及び/又は光源に関連しないホログラフィック画像130の内容を制御するコントローラ(図示せず)を更に有する。コントローラは、ユーザの望み(ドライバ及び/又は任意の乗客)に依存して、3次元ホログラフィック画像の所望の内容及びその表示時間及び/又は表示周波数を制御するため、タッチコントロール、スライドスイッチのようなスイッチをもつ「ハードウェアのみ」のシステムである場合がある。さらに、内容は、時間、温度、速度、トラフィック濃度、(特に、フロントライトとして解釈される照明装置の場合)照明ユニット1の前の次の車両への距離、(特に、サイドライトとして解釈される照明装置の場合)照明装置の脇の次の車両への距離、(リアライトとして解釈される照明装置の場合)照明装置の背後の次の車両への距離のような外部パラメータに依存し、これらのパラメータは、センサ(図示せず)により測定される。コントローラは、リモートコントロールを介して動作される。更に別の実施の形態では、コントローラは、実行可能な命令をもつメモリ、(1)1以上のセッサ及び(2)ユーザ入力装置から構成されるグループから選択された1以上の装置から1以上の入力信号を受け(i)、光源に関連する3次元ホログラフィック画像31及び/又は光源に関連しないダイナミックホログラフィック画像131の内容を制御するために1以上の出力信号を送出する(ii)ために構成される入力−出力装置、及び実行可能な命令に基づいて1以上の出力信号に1以上の入力信号を処理するために設計されるプロセッサを有する。] [0075] 上述された実施の形態は、本発明を限定するのではなく例示するものであり、当業者であれば、特許請求の範囲から逸脱することなしに多数の代替的な実施の形態を設計することができるであろう。請求項では、括弧間に配置される参照符号は、請求項を限定するものとして解釈されるものではない。動詞「有する“comprise”」及びその派生後の使用は、請求項で列挙されるエレメント又はステップ以外のエレメント又はステップを排除するものではない。エレメントに先行する冠詞“a”又は“an”は、複数の係るエレメントの存在を排除するものではない。本発明は、幾つかの個別のエレメントを有するハードウェアにより、適切にプログラムされたコンピュータにより実現される場合がある。幾つかの手段を列挙している装置の請求項では、これら手段のうちの幾つかは、同じアイテムのハードウェアにより実施される場合がある。所定の手段が相互に異なる従属する請求項で引用されるという事実はこれらの手段の組み合わせが利用されないことを示すものではない。] [0076] ]
权利要求:
請求項1 反射体と、光を発生する光源とを有する車両照明装置であって、前記反射体は、前記光源の周囲を囲み、反射体の開口を有しており、前記反射体は、前記反射体の開口を通して前記光源からの光の少なくとも1部を反射し、当該車両照明装置は、日光を受けて、日光による光源に関連しないホログラフィック3次元画像を生成する光源に関連しない3次元ホログラムを更に有し、前記光源に関連しない3次元ホログラムは、前記反射体に含まれる反射型の3次元ホログラムであり、前記反射体は、前記光源からの光の少なくとも1部をホログラムフィード光として誘導する光学開口を更に有し、当該車両照明装置は、前記反射体の外部にある光源に関連する3次元ホログラムであって、前記光学開口を介して前記ホログラムフィードライトを受けて、光源に関連するホログラフィック3次元画像を生成する光源に関連する3次元ホログラムを更に有し、当該車両照明装置は、前記光源からの光により光ビームと前記光源に関連するホログラフィック3次元画像を生成する、ことを特徴とする車両照明装置。 請求項2 前記反射体の開口は反射体の開口領域を有し、前記光源に関連しない3次元ホログラムはホログラムの表面領域を有し、前記反射体の開口領域と前記ホログラムの両面領域との間の割合は≧1であり、より好ましくは≧2である、請求項1記載の車両照明装置。 請求項3 当該車両照明装置は、後方向指示器のランプ、前方向指示器のランプ、側方向指示器のランプ、ストップランプ、前位置(側)のランプ、後位置(側)のランプ、エンドアウトラインマーカランプ、後部フォグランプ、センターハイマウント停止ランプ、ハイマウント停止ランプ、日中走行用ライト、逆進ランプ及びパーキングランプから構成されるグループから選択される、請求項1又は2記載の車両照明装置。 請求項4 当該車両照明装置は、前記反射体の開口から0〜0.1mの範囲における距離で前記光源に関連しないホログラフィック3次元画像を生成し、及び/又は、当該車両照明装置は、前記反射体の開口から0〜0.1mの範囲における距離で前記光源に関連するホログラフィック3次元画像を生成する、請求項1乃至3の何れか記載の車両照明装置。 請求項5 使用の間、全体の光度に対する前記光源に関連するホログラフィック3次元画像に関する光度の割合は、0.01〜0.1の範囲にある、請求項1乃至4の何れか記載の車両照明装置。 請求項6 使用の間、前記光源に関連するホログラフィック3次元画像に関する光度は、0.04〜100cdの範囲にある、請求項1乃至5の何れか記載の車両照明装置。 請求項7 当該車両照明装置は、前記光学開口を介して前記ホログラムフィード光を受ける光チャンバをもつ光学装置を更に有し、前記光チャンバは、前記光源に関連する3次元ホログラムの方向において前記ホログラムフィード光の少なくとも1部を反射する反射体を更に有する、請求項1乃至6の何れか記載の車両照明装置。 請求項8 前記光学開口は、前記光源に関連数3次元ホログラムの方向で前記ホログラムフィード光を誘導する導波管を有する、請求項1乃至7の何れか記載の車両照明装置。 請求項9 当該車両照明装置は、前記光学開口を介して前記ホログラムフィード光を受ける光チャンバをもつ光学装置を更に有し、前記光チャンバは、チャンバ開口を更に有し、前記光源に関連する3次元ホログラムは、透過型のホログラムであり、前記チャンバの開口は、前記光源に関連する3次元ホログラムである、請求項1乃至8の何れか記載の車両照明装置。 請求項10 前記光源に関連する3次元ホログラムは反射型のホログラムである、請求項1乃至8の何れか記載の車両照明装置。 請求項11 前記反射体は、反射体の表面を有し、前記光源に関連しない3次元ホログラムは、前記反射体の表面に配置される、請求項1乃至10の何れか記載の車両照明装置。 請求項12 前記反射体の開口は、透過型の光学素子を有し、前記光源に関連しない3次元ホログラムは、透過型の光学素子と一体化される、請求項1乃至11の何れか記載の車両照明装置。 請求項13 前記光源に関連しない3次元ホログラムは、ダイナミックホログラムであり、及び/又は前記光源に関連するホログラムは、ダイナミックホログラムである、請求項1乃至12の何れか記載の車両照明装置。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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